株式会社エヌケービーは、渋谷駅街区開発計画事業者(東急株式会社・東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄株式会社)の委託を受け、渋谷スクランブルスクエアアーバン・コアデジタルサイネージに放映するデジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』を企画・制作。
AKIRA』などで知られる漫画家・映画監督の大友克洋氏の原画・制作監修です。
2021年4月1日(木)から放映が始まりました。
作品は6カ月かけて制作。地域に潤いを与えてきた渋谷川の変遷や四季の移り変わりなどをモチーフに、コンピューターグラフィックスを活かし、1分間の映像で無機から有機、色彩の変化などを表現しています。耳に心地よい優しい音色や鳥のさえずりとともに、水の中に沈殿する岩・土、潤いあふれる水、浮かび上がる柑橘類、いっぱいになって生える緑の木々、咲いて満開になる白い花など「生まれ」「変わる」様子が次々と描かれています。
大友氏は「新しい建物にふさわしいデジタルアートで場に彩りを与えようと思った。渋谷スクランブルスクエアを訪れ、デジタルアートを見た人たちにナチュラルとポップの融合の魅力が伝わればうれしい」と話しています。